シャープは、「AQUOSオーディオ」シリーズの新モデルとして、37/32型液晶テレビ用シアターラックシステム「AN-AR300」を発表。8月1日に発売する。価格は80,000円前後。 同製品は、AQUOSシリーズの液晶テレビやBDレコーダー、ハイビジョンレコーダーと連携して簡単に操作できる「AQUOSファミリンク」に対応したシアターラックシステム。同機能対応のHDMI入力端子を2系統装備する。 横幅911mmのコンパクトサイズに、デジタルアンプと高音質スピーカーシステム、サブウーハーを内蔵する。8cmフルレンジスピーカーには口径60mmの大型マグネットと軽量設計の振動板を、サブウーハーには大口径16cmドライバーユニットを採用。メリハリのある音と、迫力ある重低音を再生できる。 携帯電話やデジタルオーディオプレーヤーを接続できるモバイルオーディオ端子をフロントパネル部に装備。機器の入力感度に合わせて「ノーマル」「ハイ」の2段階の調整ができ、「ハイ」ポジションに設定することで、音声出力が小さい機器でも迫力あるサウンドで再生できる。また、映画や音楽、スポーツなど、コンテンツの再生に最適なサウンドモードを11種類搭載。音楽再生に細かく対応し、ジャンルに合わせた音質で楽しめる。 実用最大出力は、フロント25W×2/サブウーハー70W。 インターフェースはHDMI/光デジタル×2など。本体サイズは幅911×高さ428×奥行き470mm、重さは40.5kg。付属品は、リモコン/HDMIケーブル/光デジタル音声ケーブルなど。