14日、クルークは、同社が運営するイラスト特化型SNS「pixiv(ピクシブ)」のユーザーが15万人に達し、月間ページビューが1億2,000万を突破したことを発表した。累計イラストは60万枚とのことだ。 2007年9月のサービスイン以来確実に規模を拡大しているpixivだが、最近の流行は、画像ジェネレータを利用したイラストのようだ。これは、雑誌の表紙風や幕末写真風といった特定のフレームを使ったり加工処理により、アップロードしたテキストや画像をアレンジしてくれるウェブ上のサービスやサイトを使って、自分のイラストをアレンジしてpixivに投稿するというものだ。動画投稿サイトのフレームやコメントテキストをあしらったオリジナルイラストをアップして楽しんでいるようだ。 たかがイラストという向きもあるが、イラストや絵というものの遊びや楽しみの奥深さはメディアやツールが変わっても変わらないということだろう。