オリンパスイメージングは13日、ボディー内手ぶれ補正機構を搭載したデジタル一眼レフカメラ「E-520」を発表。5月末に発売する。価格はオープンで、予想実売価格はボディ単体が80,000円、「ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」レンズ付が90,000円、「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」レンズを加えたダブルズームセットが110,000円前後。 同カメラは、最大4EVステップの手ブレ補正効果を実現。超広角から超望遠まで「ZUIKO DIGITAL」レンズとの組み合わせで約33倍の焦点距離をカバーするボディー内手ぶれ補正機構を搭載する。 「ハイスピードイメージャAF」を採用。「ライブビュー」撮影時の快適さが向上している。また、最大8人まで人物の顔を検出する顔検出機能と連動して、背景と顔の露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」により、顔も背景もキレイに撮影できる。 撮像素子はLiveMOSセンサーで有効画素数は1,000万画。シャッタースピードは60〜1/4,000秒。フォーカスエリアは3点(TTL位相差AF)/11点(ハイスピードイメージャAF)で連続撮影枚数は約3.5コマ/秒。ISOは100〜1,600。記録メディアはCFカード/xD-ピクチャーカード。バッテリーはリチウムイオン充電池でフル充電時の撮影枚数は約650枚。本体サイズは幅136×高さ91.5×奥行き68mm、重さは約475g。