プラネックスコミュニケーションズは、IEEE802.11n ドラフト2.0準拠の無線LANルータ「MZK-W300NH」を4月下旬に発売する。同社直販サイトでの販売価格は8,980円。 同製品は、IEEE802.11n ドラフト2.0およびIEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルータ。簡単に無線LAN設定可能なWPSボタンを搭載するほか、インターネット回線を自動で識別することで接続設定をサポートするCD-ROM「らくらく回線・設定ナビ」が付属するなど、無線LAN初心者でも簡単に設定できる仕様となっている。そのほか、IPv6を使用した各種サ−ビスが利用できるIPv6ブリッジ機能や、ルータ/アクセスポイント機能の切り替えスイッチを装備する。 セキュリティ機能として、WEP(64/128ビット)、WPA/WPA2などをサポート。SSIDは最大4件まで設定可能で、SSIDごとにセキュリティ設定を行える。 有線インターフェースは100BASE-TX/10BASE-T×5ポート(WAN側×1/LAN側×4)で、対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98SE、MacOS X。本体サイズは幅147×高さ32×奥行き109mmで、重さは265g。また、無線LANアダプタとのセットモデルもあわせて発売。CardBus接続の無線LANアダプタ「GW-NS300N2」とのセットモデル「MZK-W300NHPC」と、USB接続の「GW-US300MiniS」とのセットモデル「GW-US300MiniS」の2製品を用意。いずれも直販価格は12,800円。