パトライトは14日より、LAN接続により簡単に監視・制御が行えるLAN対応型ネットワーク監視表示灯「NHC-3FB型」の発売を開始した。 「ネットワーク監視表示灯 NHシリーズ」は、ITインフラやネットワークシステムの運用・監視における障害情報、報知情報などを、LAN経由で離れたオペレータに「光・音・メール」でいち早く通知するポール型のライト。外径が60mmの「NHM-3FB型」、25mmの「NHE-3FB型」に加え、「NHC-3FB型」は外径40mmの表示灯を実装する。 NHシリーズは、ネットワークの死活(Ping)監視や、設定のみで他のIT機器を監視する機能(SNMP Trap受信)を実装しており、障害を検知した場合、「光・音・メール送信」で周囲に障害の発生を通知する。企業の情報システムやIDC(データセンター)、証券会社や金融機関、官公庁施設などのITインフラ監視のほか、最近では「緊急地震速報」や「全国瞬時警報システム(J-ALERT)」など、さまざまな用途で利用されている。 今回発売された「 ネットワーク監視表示灯 NHC-3FB型』は、IPアドレスなどの設定は、OSに関係なくWEBブラウザで設定が可能、UNIXやWindowsで標準実装されている「rsh」を利用した簡単制御が可能、簡易的なSNMPマネージャとなり、Trap受信が可能、ICMPに対応しPingによる他ネットワーク機器の死活監視や回線監視が可能、通報手段として、自己制御以外にもメール送信およびSNMP Trap送信が可能などの機能を備えているとのこと。 価格はオープン価格。