ソフトバンクテレコム、パイオニア、インクリメントPの3社は5日に、企画会社「Qプロ」を増資し、2008年夏のサービス開始に向けてシステムを開発することで合意した。 「Qプロ」は、ソフトバンクテレコム、パイオニア、インクリメントPの3社の共同出資により2007年7月9日に設立された企画会社で、新規開発の通信型カーナビゲーションを使用した「テレマティクスサービス」(携帯電話連動型サービス)を企画・検討していた。開発商品と提供サービスの詳細については、後日正式に発表される予定。 3社は、あらたに提案するサービスは “簡単、便利、かつ楽しいサービス”であり、「より一層充実したドライブのサポート」を目標としている。このサービスの実現に向け、ソフトバンクグループの通信インフラ、パイオニアが提供する通信型カーナビゲーション、インクリメントPの地図をはじめとするカーナビゲーション向けコンテンツや通信ナビゲーション運用技術などを活用・連動し、新しいテレマティクスサービスを構築する予定とのこと。