日本ビクターは4日、7 型ワイド カラー液晶搭載で電子POPに使用できるメモリーカードプレーヤー「TX-700」を発表。3月末に発売する。価格はオープンで、予想実売価格は35,000円前後。 同製品は、業界で初めて動画/静止画/テロップを同時表示する新型表示エンジンを搭載したメモリーカードプレーヤー。地域別や期間キャンペーンの告知、消費者層に合わせた訴求をテロップと動画・静止画でコンテンツアレンジが可能だ。また、商品ディスプレイを引き立てる商品照射用「目立ちライト」を装備する。 コンテンツの更新のとき、USBメモリーから同製品に装着されたSDカードへの一括転送が可能。さらに、音量や電源などのスイッチ操作をいたずらから守る「いたずら防止」や、コンテンツの流出や著作権保護機能などを搭載している。 対応記録メディアはSDメモリーカード(最大2GB)。再生可能ファイル形式はMPEG1/MPEG2、静止画データはJPEG/BMP、音声のみのデータはMP3。インタフェースはUSB2.0。スピーカーは1W×2。本体サイズは幅229×高さ115×奥行き38mm、重さは600g。