米BEA Systemsは12日(現地時間)、Java仮想化製品「BEA Virtualization 2.0」を発表した。 BEA Virtualization 2.0は、SLAのモニタリングとアプリケーションリソースの動的なデプロイメント、およびプロビジョニングの自動化を行う「BEA WebLogic Operations Control」、および仮想化プラットフォーム上でエンタープライズJavaアプリケーションを稼働させるアプリケーションサーバ「WebLogic Server Virtual Edition」から構成される。 WebLogic Operations Controlは、仮想化環境のモニタリングと管理を自動化し、仮想化、および非仮想化環境のJavaデプロイメントを横断的に管理できるソフトウェア。コントローラとエージェントの2つのコンポーネントが存在し、コントローラではアプライアンスでモニタリングされるサービスのデプロイメント、およびSLAポリシーのセキュアなリポジトリが保持され、エージェントではアプリケーションドメインを構成する仮想化、または非仮想化リソースが管理される。