Google Appsは、マイページ、メール、スケジュール、ドキュメント作成などが行えるウェブサービスだ。Partner Editionは、SOHOや企業、教育機関、団体向けにアカウントやアクセス制限などカスタマイズした形でGoogleの各種サービスが利用できるものだ。コープさっぽろ、サンネット事業連合では、消費者会員向けにこれらのサービスを展開する予定だ。サービス開始は4月からテストユーザーでの運用を予定しており、2008年度は6万人のユーザー登録を目指しているという。サービス提供の当面の目標は65万人だそうだ。これは、コープさっぽろの組合員約130万、サンネット事業連合125万人のうち、現在PCなどを積極的に利用しているユーザーを想定している。生協マイページとして設定されるアカウントは、外部から個人を特定できないようにカスタマイズし、シングルサインオンによる利用を考えているという。