NTTドコモグループ9社は15日より、携帯電話の新機種「Cyber-shotケータイ SO905iCS」の販売を開始する。 “写真を美しく撮り、楽しく見て、簡単に共有できるケータイ”として、オートフォーカス対応CMOSの5.1メガカメラ、リニア光学3倍ズーム、高輝度LEDフラッシュの本格的なカメラスぺックの機能を搭載する。さらにソニー独自開発のCMOSセンサー「Exmor(エクスモア)」を搭載し、カラムAD変換による高速化と高画質を実現した。光学3倍ズームではCyber-shot Tシリーズと同様の「折り曲げ式レンズ機構」により、レンズの出ない光学ズームを実現している。 またソニーの笑顔検出・顔検出技術をソニー・エリクソンがケータイ向けに最適化。笑顔に反応し、自動的に撮影する「スマイルシャッターLite」と人の顔をすばやく見つけ出し、ピントや明るさを自動調整する「顔キメLite」も搭載する。そのほか、手ブレ補正機能、360度パノラマ撮影、連続撮影、3cmの距離のスーパーマクロモードにも対応する。 さらに撮影した写真にGPSを用いて位置情報を自動付加することが可能となっており、付属のパソコン用ソフト「Picture Motion Browser」を用いると撮影場所を地図上に表示、道筋を辿りながら写真を閲覧するといった使い方も可能となる。 サイズは高さ113mm×幅50mm×厚さ24mm、重さ約145グラム。連続待受時間が約520時間、連続通話時間が約220分。メインディスプレイが約2.7インチ(ヨコ480ドット×タテ864ドット、フルワイドVGA、TFT透過型液晶、16,777,216色)。カラーはSILVER、PINK、WHITEの3タイプが用意されている。
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