松下電器産業は30日、コンパクトデジカメ「Lumix」の春モデルとして、広角25mmレンズ搭載で薄さ22.0mmを実現した「DMC-FX35」と各シーンを自動で判別「おまかせモード」搭載の「DMC-FS3」を発表。2月22日、9日にそれぞれ発売する。価格はオープンで、予想実売価格は43,000円、30,000円前後。 FX35は、広角25mmで光学4倍ズーム(25〜100mm)/ライカ DC VARIO-ELMARITレンズを搭載した有効画素数1,010万画素コンパクトデジカメ。光学式手ブレ補正機構内蔵。広角25mmレンズを搭載しながらも、薄さ22mmのスリムサイズを実現した。 暗いところもキレイに撮れる「暗部補正」を搭載。逆光下の人物撮影、パーティーや結婚式の二次会など暗い部屋での撮影時に発生することの多い黒つぶれを自動で明るく補正する。 カラーはプレシャスシルバー、カクテルピンク、エクストラブラック、グロスゴールド、シェルホワイトを用意。レンズの開放F値はF2.8〜5.6。連写撮影は最大5コマ/秒。バッテリーフル充電時の最大撮影枚数は約290枚。ディスプレイは2.5型液晶。本体サイズは幅94.7x高さ51.9x奥行き22.0mm、重さは約125g。 FS3は、有効画素数810万画素CCDを採用し、光学式手ブレ補正・高感度・動き認識によるトリプルブレ補正でブレを軽減するコンパクトデジカメ。また、被写体の顔の有無、距離などの様々な情報から撮影状況に合ったシーンを自動で判別・設定する、「おまかせiA」を搭載する。さらに、最大15人まで顔を検出する顔認識機能を搭載。人物撮影時の最適なピント調整および露出設定をカメラが自動で行う。 光学3倍 ライカ DC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズを搭載で、薄さ22.5mmのスリムサイズを実現。オートパワーLCDに対応した2.5型液晶ディスプレイを装備する。 カラーはシルバー、ピンク、ブラックを用意。レンズは33-100mm/ F2.8〜5.1、光学式手ブレ補正機構内蔵。連写撮影は最大7コマ。バッテリーフル充電時の最大撮影枚数は約330枚。本体サイズは幅94.9x高さ53.4x奥行き22.5mm、重さは約118g。
【CP+ 2012(Vol.8)】パナソニック、Lumixをスマホで遠隔操作する「Remote Live View」 2012年2月10日 パナソニックは、パシフィコ横浜で開催中の「CP+ 2012」にて…