GfKジャパンは25日、国内主要家電製品のメーカーシェアを発表した。同社は家電量販店など約4,500店舗のPOSデータを収集。同データは2007年1月1日から12月31日までの販売実績を集計したものとなっている。 同データによると、薄型テレビ市場は昨年同様9:1の割合で液晶がプラズマを圧倒。それぞれのメーカーシェアは、液晶が4年連続でシャープ、プラズマは3年連続で松下電器がトップを維持する結果となった。ともに「AQUOS」、「VIERA」というブランドが定着しており、それぞれ液晶の45%、プラズマの67%を占める。消費者のブランド指名での購入も目立つなど、両社のブランド力の強さをうかがわせる結果となっている。 また、従来40型以上の大型テレビ市場はプラズマが得意としていたが、2007年は液晶が大型市場で伸張。価格の低下を受けて好調を維持しつつ、こうした傾向の変化は見受けられている。 なお、液晶テレビのシェアは2位が「BRAVIA」ブランドのソニー(18%)、3位が「REGZA」ブランドの東芝(13%)。プラズマテレビのシェアは2位が「Wooo」ブランドの日立(31%)、3位が「KURO」ブランドのパイオニア(2%)となっている。
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