松下電器産業は25日、企業向けセキュリティソリューションのパッケージソフトウェア「監視映像長期バックアップシステム」のバージョンアップを行った。価格はオープン。 監視映像長期バックアップシステムは、同社製ネットワークディスクレコーダー(NDR)とサーバシステムを組み合わせることにより、多数拠点に設置した監視映像を操作不要でIPネットワークでセンターに転送し、一元的にテープ装置に自動保存するソリューション。今回のバージョンアップにより、従来は128台だった監視カメラ台数が最大640台、従来は134TBだったテープ保存容量は768TBへと拡大された。 同社では、年間15本の出荷を予定している。