両者は出品情報データベースのAPIを相互に提供することで、両国間に売買代行サイトを構築するとしている。売買代行サイトは、すでに「セカイモン」(www.sekaimon.com)として仮オープンしている。このサイトはネットプライスドットコムの子会社であるショップエアラインが運営しており、Yahoo! JAPAN IDが使えるようになる予定だ。 次の段階として、2008年3月末までにこのサイトを稼動させ、Yahoo!オークションのユーザーがeBayに出品されている商品の閲覧、入札・落札をできるようにする。そして、第3フェーズとして、2008年中に米国eBay側にYahoo!オークションの商品を購入できる代行サイトをオープンさせるとしている。 これによって、日本で入手しにくい海外グッズの掘り出し物や、海外ユーザーからは日本のアニメ関連商品など、コレクターにとってはオークションの付加価値が高まるが、トラブル時のユーザーサポートなどの対策も同時に期待したい。 なお、米Yahoo!はすでにオークション事業から撤退している。