フュージョン・ネットワークサービスは12日、同社のインターネット接続サービス「GOL」において、Web上のデスクトップ環境「StartForce」を利用した企業向けサービス「StartForce C Style」を開始した。 StartForceは、Ajaxを採用したWebデスクトップで。Webブラウザ上でアプリケーションの起動、ファイルの作成・保管・共有・送信などが利用となるもの。今回提供される最新版では、オンライン・コラボレーション・ツール「Zoho」シリーズの文書作成アプリケーション「Zoho Writer」、表計算ツール「Zoho Sheet」、プレゼンテーションツール「Zoho Show」に加え、ドラッグ&ドロップによるファイルのダウンロード/アップロードが可能な「アップローダー」などが用意されている。 StartForce C Styleは、ブランディング戦略やマーケティング活動を目的として、企業がコンシューマ向けサービスでStartForceを活用できるよう、米・StartForceとのライセンス契約、コンシューマ向けサービスの企画立案、ホスティング、デスクトップデザインのカスタマイズを含むサイト構築、運営までを支援するサービス。同社では、1万ユーザ以上のコンシューマを消費するサービスをターゲットとしている。