「第20回東京国際映画祭(TIFF)」オープニングイベントの最後を飾ったのは、記念すべき20作品目のオープニング作品に選ばれた「ミッドナイト イーグル」のキャスト&スタッフ。成島出監督をはじめ、大沢たかお、竹内結子、玉木宏、藤竜也、子役の佐原弘起らがレッドカーペットに登場すると、会場は無数のフラッシュと熱気に包まれた。 アリーナステージでは、大沢たかおが「たくさんの人にお越しいただき感謝します」と挨拶。グレーのドレスに身を包んだ紅一点の竹内結子は「スリルと人間ドラマを感じてもらいたい」と作品の見どころを紹介。玉木宏は「ミッドナイト イーグルとここに立ててとても光栄に思います」と感慨深げに語った。また、ステージ上では大沢が息子役の佐原弘起を抱き上げるという微笑ましい一幕もあった。 「ミッドナイト イーグル」は、冬の北アルプスを舞台に、男たちの戦いと、家族そして人間愛を壮大なスケールで描いた山岳サスペンスアクション。映画祭初日の20日17時より、Bunkamura「オーチャードホール」にて一般初公開された。全国ロードショーは11月23日からの予定だ。◆過去のオープニング作品 第1回:乱 第2回:竹取物語 第3回:あ・うん 第4回:息子 第5回:天国の大罪 第6回:クリフハンガー 第7回:スピード 第8回:ブレイブハート 第9回:インデペンデンス・デイ 第10回:エアフォースワン/タイタニック 第11回:アルマゲドン 第12回:ジャンヌ・ダルク 第13回:シックス・デイ 第14回:シュレック 第15回:マイノリティ・リポート 第16回:阿修羅のごとく 第17回:隠し剣 鬼の爪 第18回:単騎、千里を走る。 第19回:父親たちの星条旗(photo by 稲葉九)