アジア最大級の映画の祭典「第20回東京国際映画祭(TIFF)」が20日開幕した。オープニングイベントでは、コンペティション作品「ハブと拳骨」から、出演者の尚玄、宮崎あおい、虎牙光揮、石田えり、辰巳蒼生、大口広司らが、レッドカーペットに続きアリーナステージに登場した。宮崎あおいは、夫の高岡蒼甫から約30分遅れての登場となった。 「ハブと拳骨」は、ベトナム戦争時の沖縄歓楽街コザを舞台に、混沌とした時代を逞しく生きる血の繋がりのない家族を描いた物語。本土闇社会との接点が家族に暗雲をもたらす……。 この作品は、10月22日13時40分より、Bunkamura「シアターコクーン」にて上映される。(photo by 稲葉九)