宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、9日午前9時36分にリレー衛星の分離を行い、分離が正常に行われたことを発表した。 「かぐや」にはさまざまな月観測を行うため、2基の小型衛星が搭載されている。最終的な観測用の月周回軌道まで高度を下げる途中で、この小型衛星を分離していく。その最初の小型衛星が、今回分離したリレー衛星、Rstarだ。リレー衛星(Rstar)は、もうひとつのVRAD衛星とともに電波干渉を利用して、世界で初めて月の裏側の重力場を観測する。 分離の様子は以下の画像をご覧いただきたい。この映像は、子衛星分離をモニタするカメラが捕らえた映像だ。 なお、「かぐや」にはハイゲインアンテナを監視するモニタカメラも設置されており、このカメラが捕らえた10月5日の月の映像も送られてきた(以下の写真)。