日本エム・イー・ティは27日、タイムドメイン理論のアンプ内蔵スピーカーシステム「Jupity301」を発表。9月末発売。価格は71,400円。 同製品は、昨年発売の「Marty101」の上位モデルにあたるアンプ内蔵スピーカー。従来の周波数領域に着目したオーディオ理論とは違い、時間領域の再現性に着目したタイムドメイン理論に基づいて開発。空気の振動の発生から消滅までの時間的な過程を正しく再現し、原音に忠実に近づけることを可能としている。 本体はシルクチタン・カラーを施したアルミニウムボディを採用。長さ300mmの楕円筒剛体のボディが振動吸音効果を高め、スピーカーユニットから再現する音を限りなくピュアな音に近づけるという。 最大出力は5W×2ch。スピーカーユニットは5cm口径フルレンジで、無指向性の音場を再現する。インピーダンスは6kΩ以上。本体サイズは幅85×高さ400×奥行き105mm。重さはアンプを内蔵する右スピーカーが2.2kg、左スピーカーが2.15kg。