ソニーバンクは8月10日に、RSAセキュリティが提供するフィッシング対策サービス「RSA FraudAction(アールエスエー・フロードアクション)」を導入したことを発表した。 「RSA FraudAction」では、フィッシングサイトが出現した場合に、インターネットサービス業者やポータルサイトなどと協力して、迅速にフィッシングサイトを閉鎖しアクセスを防止する。ソニーバンクは、本サービスを導入することにより、24時間365日体制でソニーバンクを装ったフィッシングサイトを短時間で強制的に閉鎖することが可能となるとしている。 現在ソニーバンクでは、フィッシング詐欺対策として、閲覧しているウェブサイトがソニーバンクの正当なサイトであるかどうかを容易に判別するための「ベリサインEV SSL 証明書」にも対応している(IE7以上)。今回の「RSA FraudAction」の導入により、フィッシング詐欺への対応を強化することで、インターネットバンキングの安全性をさらに高めたいとしている。