オリックス不動産は、インターネット上の3D仮想空間「セカンドライフ」内に大型複合施設を建設する。高さは地上700mにも達し、「Second Life」内最高の高さを誇る建築物となる。完成・オープンは9月の予定。 独自の不動産事業を展開してきた同社が新たに手掛ける施設は、「セカンドライフ」内の「オリックス島」に建設。アバター向けのマンション、イベント施設、遊園地、アバター同士の交流空間などの複合施設「サンクタス・ブルーミング・タワー」はチューリップの形状で、「セカンドライフ」におけるランドマークとなることを目指している。 また同島内「サンクタスエリア」では、現実に販売するマンションを建設し、バーチャルモデルルームや体感コーナーも設置する予定だ。