コレガは17日、3.5インチHDD4台を内蔵可能なギガビットEthernet対応NASケース「HDD Bank TERA」を発表した。価格は59,829円で、7月中旬発売。 同製品はSATA接続の3.5インチHDDを1台から最大4台まで搭載可能なHDDケースで、RAID0/1/5/10/5+スペアに対応するもの。HDD容量は1台750GB、計3TBまで動作確認済みとしている。主な仕様として、本体稼動状態のまま障害HDDの交換が可能な「ホットスワップ」機能を搭載し、ディスクの抜き差しだけで障害状態からの復帰やHDDの交換・増設が可能。HDDの装着は付属のトレイにHDDを固定し、HDD Bankに差し込むだけという簡単な仕様になっている。そのほか、プリントサーバ/webサーバ/FTPサーバ機能を搭載。また、タイムスケジュールを設定し、計画的なバックアップを自動的に行う「スケジュールバックアップ」や、HDD Bank2台をネットワークで接続することにより、それぞれのデータを同期させることが可能な「レプリケーションバックアップ」といったバックアップ機能、ユーザ/グループ単位で最大使用容量の制限を設定するなどの管理機能を装備する。 対応OSはWindows Vista/XP/2000/Server 2003、Mac OS X 10.4以上で、インターフェースはギガビットEthernet/USB×2。本体サイズは幅153×高さ178×奥行き229mmで、重さは2.4kg。