インテックは28日、沖電気工業製IPテレフォニーサーバ「IP CONVERGENCE Server SS9100 Type M」ベースのモバイルセントレックスシステムをファイネットに納入した。 同システムは、端末としてデュアルモード対応au携帯電話「E02SA」23台を採用するほか、事務所内に沖電気工業のVoIP対応無線LANアクセスポイント「MWINS BR2101」を7台設置したもの。また、各部門と会議室には沖電気の固定型IP電話機「MKT/IP 30DKW」が設置されている。構内無線LANは電話系・データ系をネットワーク共有で利用し、これまで別部門で行われていた電話系・データ系の管理を一元化した。 さらに、PC上で電話とアプリケーションを連動したコミュニケーションが可能な「Com@WILL ソフトフォン」のトライアルも実施中だ。Com@WILL ソフトフォンは、プレゼンス表示、Exchange Serverとの連携によるOutlookの予定表との連動などの機能を備える。