横須賀のNTT研究所とNHK技研から幕張メッセのイベント会場に、スーパーハイビジョン(ハイビジョンの16倍の画素数)の映像をマルチキャストで伝送するデモが行われている。ユニキャストを用いたスーパーハイビジョン映像の伝送は、昨年のNHK紅白歌合戦で実績があるが、IPマルチキャストを用いて多地点伝送を行ったのは、世界初だという。 横須賀のNTT研究所に設置したSHV(Super High Resolution)カメラで撮影された映像のほか、東京・世田谷のNHK技研に設置したSVHレコーダに収録されたスーパーハイビジョンの映像を、NTTコミュニケーションズが提供する高速実験網(GEMnet2)を経由してリアルタイムに複数のモニタに伝送・表示している。なお、映像の圧縮形式は、MPEG-2の640Mbpsである。 NHKは、2025年にスーパーハイビジョン映像による本放送開始を目指している。
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