勝利を目指して走り続けた負け馬……。社会現象を巻き起こした競走馬を描いた感動実話が放送開始だ。無料ブロードバンド放送のGyaOは28日正午、映画「ハルウララ」の放送を開始した。 「ハルウララ」(2005年・106分)は、地方競馬で連敗し続けたにもかかわらず、“負け組の星”と称されるほどの人気を得て、社会現象を巻き起こした競走馬“ハルウララ”の実話を描いたドキュメンタリー作品。厩舎の経営に苦しむ、高知競馬の調教師・宗石大(渡瀬恒彦)。北海道から一頭の小さな牝のサラブレッドがやってくるが、入れ替わりで妻・綾子は家を出て行ってしまう。宗石は、騎手を夢見ていた若者・藤原健祐(忍成修吾)にハルウララの世話を任せるが……。勝利を目指して懸命に走り続ける牝馬と、それを支える人々との絆が感動的に描かれている。 監督は森川時久、原作・脚本は中島丈博、その他出演は賀来千香子、七海まい、ガッツ石松、竹中直人など。放送は6月4日正午まで。