バッファローは14日、シンガポールに本社を置くECSグループとアジア地区の包括的な代理店契約を締結したと発表。 ECSグループは、中国、マレーシア、シンガポールなどに拠点をもち、システムインテグレーターなど18,000社に及ぶ販売チャネルを有する。バッファローとしては、これまでバラバラであった販売会社をECSグループに統一することでオペレーションの円滑化を実現するとともに、アジア地域での同社ブランドの確立を図るという。 対象地域の、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンは総代理店として独占的な販売契約となり、中国、インドでは重要な販売チャネルとしての契約になるという。対象となる製品はネットワーク接続のHDD製品や無線LAN製品など。初年度は20億円の売上を目標にしている。