世界最大の放送機器展「NAB2007」の各メーカーのブース展示が、16日(現地時間)から始まった。開始時間前から会場入り口では開催を待ち望む人の長蛇の列ができ、9時の開始と同時に広い会場は、多くの人々で溢れかえった。展示会場は、業種ごとに「North」、「Central」、「South」の大きく3つに分かれて設営され、出展ブースは合計1635社にのぼる。 RBB TODAY編集部では、5年ぶりのNAB取材となるが、前回の取材時に比べて放送業界のデジタル化、IP化、高精細化(HD)が進んでいるようだった。また、ところどころにインターネットが利用できるスペースが用意されていて、参加者にとっても便利である。