東映製作のTVシリーズから名作タイトルを集めて提供するサービス「東映特撮アニメアーカイブス」では、「超獣戦隊ライブマン」(全49話)と「百獣王ゴライオン」(全52話)の配信を開始した。ともにDVDは未発売だが、「百獣王ゴライオン」はインターネットでの配信も初となる。 「超獣戦隊ライブマン」は、「スーパー戦隊シリーズ10周年記念」(放映当時は「秘密戦隊ゴレンジャー」「ジャッカー電撃隊」はシリーズに含まれず)として製作され、主演に人気アイドルの嶋大輔や森恵などを迎えるなど、それまでの戦隊シリーズにない豪華さと数々の新機軸が盛り込まれた作品。3人編成でスタートし、後に5人編成へと増員されたことも大きな特徴となっている。 「百獣王ゴライオン」は、それまで制作してきたロボットものとは設定をガラリと変えて、外宇宙のとある惑星が舞台の中心となり、主役ロボット「ゴライオン」は「伝説の魔獣・守護神」であったという、ファンタジー色の強い作品として制作された。アメリカでは他のロボット作品と一緒に編集されて「ボルトロン」という名前で放映、玩具が好評を博したことでも知られている。 そのほかにも、「宇宙刑事ギャバン」(全44話)、「仮面ライダーアギト」(全51話)、「闘将ダイモス」(全44話)、「サイボーグ009」(全50話)などを東映特撮アニメアーカイブスでは配信中だ。 視聴料金は、各作品単話販売が105円、4話または5話パックが336円。「超獣戦隊ライブマン」全話パックは3,601円、「百獣王ゴライオン」全話パックは3,822円となっている。詳しくは各ISP・CPにて確認のこと。