センドメールとクラスキャットは19日、安全なメール環境を構築するのに不可欠なスパムフィルタリング、OP25B(Outbound Port 25 Blocking)、サブミッションポートなどの設定機能を統合し、導入・運用管理が容易なLinuxベースのオールインワンアプライアンス製品を提供すると発表した。
本製品は、IBMのx86サーバ「IBM System x 3550/3650 Expressポートフォリオ対応モデル」をベースとしたもので、まず第1弾として日本IBMのビジネスパートナーであるダイワボウ情報システムが「ウイルス/スパム対策インターネットサーバアプライアンス」として同日より販売を開始する。価格は500ユーザー対応モデルが131万3,655円、1,000ユーザー対応モデルが201万1,065円。
本アプライアンス製品に搭載されるソフトウェアは以下のとおり。
●ClassCat Cute Server Manager Enterprise Edition 4.1(クラスキャット) SMTP認証やサブミッションポート、SSLセキュア接続などを含む幅広いインターネットサーバ機能をGUIで簡単に管理可能