エキサイトは16日、同社が運営するインターネット情報サービス「エキサイト」のページデザインを、4月2日より一新することを発表した。 今回のデザインリニューアルに際して掲げたキーワードは「デザイン+機能」。デザインや機能面でユーザが自由に選べるパーソナライズ感を出したトップページにするとのことだ。ネット初心者から上級者まで、誰でもカスタマイズできるユーザビリティを意識した、シンプルでスタイリッシュなデザイン、またリニューアルは、総合音楽情報サイト「エキサイトミュージック」や、「エキサイトニュース」といった各種コンテンツでも行われる。 トップページには複数の新要素があり、その1つが「デザイナーズポータル」。機能やコンテンツよりもデザインにこだわりたいという人向けのもので、気鋭の若手デザイナーによる、今までにないデザイナーズポータルを新設する模様だ。トップページ上で好みのデザインをクリックするだけで、各自まったく違ったコンセプトのデザイナーズポータルページへと切り替わる仕組みで、それをスタートページに設定できる。 また、「マイページ」(仮)という要素で、ユーザ自身が好きなコンテンツを自由に設置、設計できるパーソナライズドページがある。「エキサイト天気」や「エキサイト乗換案内」「ウーマンエキサイト」内のレシピなど、さまざまコンテンツを好きな順番に、レイアウトを組めるというもの。さらに、そうしたエキサイト内のコンテンツだけでなく、外部のニュースサイトやブログのRSSを自由に追加することも可能。ブックマークの編集もでき、直感的でわかりやすい操作性を重視した構造になるようだ。 そのほか、「エキサイトニュース」や「シーズンカレンダー」など、さまざまなコンテンツをクリックするだけで、簡単に表示・非表示することができる「簡易カスタマイズエリア」も用意。 なお、「デザイナーズポータル」の参加デザイナーは以下のとおり。・Interface Architects(立山信一)+有馬トモユキ(tats)・鎌田貴史・木口和也・山本和久・ラナデザインアソシエイツ