シャープは16日、コンパクトデジタルカメラで多く採用されている小型標準タイプの1/2.5型サイズの800万画素CCD「RJ23V3BA0BT」を製品化したと発表した。サンプル価格は4,000円。サンプル出荷は1月末で、4月から量産を開始する。 同社は、独自の微細加工技術と画素セル縮小技術により、1.75μm角の画素セルの開発に成功し、1/2.5型サイズで業界最高クラスとなる800万画素のCCDを製品化した。パッケージサイズは、従来比約6割の10×10×3.5mm。また、低消費電力化によるノイズ削減で従来同等の高感度100mVを達成したほか、VGAサイズで30fpsの動画撮影にも対応する。