東芝は、パーソナルユースサイズの20型ワイド液晶テレビに、地上・BS・110度CSデジタルチューナーやHDMI端子を搭載した「REGZA(レグザ) 20C2000」を2月1日に発売する。価格はオープンで、実売予想価格は11万円前後。 20C2000は、2006年9月に発売された最高機種「Z2000」シリーズと同じ「フルHD映像処理ツインLSI」を採用した高性能映像処理回路「新メタブレイン・プロ」を搭載し、フルデコード処理を行うことで20V型クラスとしてはトップクラスの高画質を実現したモデル。 新メタブレイン・プロでは、被写体の質感を画面上で再現する「質感リアライザー」を採用しており、従来のテレビでは背景が明るいために人の肌がくすみがちであったシーンでも、肌の色を明るく補正し階調をより多くすることで、きめ細やかな肌の質感を再現するという。 またデザイン面では、高画質を際立たせる反射の少ない「つや消しブラック」の本体カラーに加え、本体に全面微細穴を配した「ミニマルディンプルフォルム」を新たに採用することで、シンプルかつ高級感ある仕上げとなっている。 さらに、HD DVDやPCなどが接続可能な「HDMI端子」を国内20V型デジタル液晶テレビとしては初めて2系統搭載するとともに、新聞のテレビ欄と同様に横軸に放送局名を縦軸に時刻を表示しワンタッチでページ送りが可能な電子番組表(EPG)の採用、視認性と操作性を高めたリモコンなど使い勝手も考慮されている。 本体サイズは幅516×高さ405×奥行き251mm、重さは8.9kg(卓上スタンド含む)。
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