ソースネクストは11日、セキュリティソフト「ウイルスセキュリティ」シリーズの無料バージョンアップを開始した。インターネットを通じた自動アップデートを利用して、12月末までにすべての対象製品のバージョンアップが行われる予定だ。 新バージョンでは、Windows Vista 32bit版への完全対応がされたほか、ヒューリスティック機能の追加とポリモーフィック型ウイルスへの対応が強化された新エンジンが採用されている。また、スキャンを実行しないファイル・フォルダの指定やアプリケーションごとの個別のファイアウォール設定、Webサイトごとの個人情報送信可否設定などが可能となった。 バージョンアップ対象製品は、ウイルスセキュリティ2004 / 2005 / 500 / 2005EX / 2006 / ZEROシリーズの各製品。