ウィルコムとウィルコム沖縄は30日、ユニバーサルサービス制度の運用開始をうけて、同社PHSサービスを契約しているユーザーに対して1契約番号あたり7.35円の「ユニバーサルサービス料」の負担を2007年1月利用分より開始すると発表した。 ユニバーサルサービス制度とは、電気通信事業法で定められた、NTT東日本/西日本が提供している加入電話、公衆電話、緊急通報などの国民生活に不可欠な電話サービスを全国で公平かつ安定的に利用するための費用を電話会社各社が応分負担するもの。なお、7.35円の負担金は2006年末の番号総数を基に算出された額で、2007年1月から6月まで適用される。それ以降の金額については、2007年1月末の番号総数で見直しが行われる予定だ。