プラネックスコミュニケーションズ(プラネックス)は24日、情報漏えいの抑止などを目的にしたトラフィック監視アプライアンス「監視万能 for compliance」にあらたに「KBC-20」を追加したと発表した。小規模のオフィスや部署での利用が想定されている。
監視万能 for complianceは、メール、Web、FTP、TELNET、インスタントメッセンジャーなど、ネットワークに流れるあらゆるデータを監視するアプライアンス。監視を行うことで情報漏えいや不正使用の抑止につながるほか、このような事故が発生した場合でも、原因の究明が可能となる。また、日本版SOX法に沿ったモニタリングも可能だ。
同社では、モニタリング数(50〜1,000ユーザ)に応じて4種類の監視万能 for complianceを販売している。KBC-20は、モニタリングの想定ユーザを20程度としているため、ほかの製品よりも安価に設定されている。価格はオープンプライス。
《安達崇徳》