サンディスクは、読み取り・書き込み速度が40Mバイト/秒のコンパクトフラッシュ(CF)「Extreme IV」を12月上旬に発売する。メモリ容量は、2Gバイトと4Gバイトの2モデルを用意。価格はオープン。 また、Extreme IVからPCに最高40Mバイト/秒の速度で画像を転送できるFireWire(IEEE1394)外付け装置「Extreme FireWireリーダー」、およびUSB2.0対応の外付け装置「Extreme USB2.0リーダー」を12月下旬に発売する。こちらも価格はオープン。 Extreme IVは、前モデル「Extreme III」の2倍の処理速度を持った、ハイエンドデジタルカメラ向けのメモリカード。高速NANDフラッシュメモリチップとコントローラーデザイン、32ビットRISCプロセッシングと進化したアルゴリズムを組み入れ、読み取りおよび書き込み転送操作の能率化を図る同社が開発した技術「ESP(Enhanced Super-Parallel Processing)」の採用が特徴となっている。