オリンパスイメージングは、カメラ本体のみで水深5mまでの水中撮影に対応するほか、落下衝撃に強い構造を採用した、710万画素コンパクトデジタルカメラ「μ 725SW」を11月下旬に発売する。価格はオープン。カラーバリエーションとしてダークシルバー、ディープブルー、ワインレッドの3色を用意する。 μ 725SWは、有効710万画素の1/2.33型CCDと光学3倍ズームレンズを搭載したモデル。防水機能と防塵機能、衝撃に強い丈夫な構造を実現するとともに、小型でスタイリッシュなデザインを採用したデジタルカメラ「μ・SW(ショック&ウォータープルーフ)シリーズ」の第2弾製品となっている。 本製品では、防水機能が前モデルの水深3mより「5m」となったほか、レンズ表面への撥水コート採用や、「LCDブースター」機能により液晶が見えにくい明るい場所での視認性向上が新たに行われている。 焦点距離は6.7〜20.1mm、画角は35mm判換算で38〜114mmに相当。レンズの明るさは、F3.5〜5.0。撮像感度はISO80〜1,600に対応する。なお、オート時の撮像感度は80〜400となるが、ぶれ軽減モードを選択すると最大ISO約1,600、キャンドル/寝顔モードは最大ISO約2,500の撮影が可能となる。 液晶ディスプレイは2.5型11.5万画素。記録メディアは、xDピクチャーカードに対応するほか、本体に19Mバイトのメモリを内蔵する。最大記録サイズは静止画が3,072×2,304ピクセル、動画(Motion JPEG、秒間15コマ)は640×480ピクセル。 本体サイズは幅91×高さ58.7×厚さ19.8mm、重さは149g。電源にはリチウムイオンバッテリーを採用し、バッテリー寿命(CIPA規格)は約180枚としている。