東京電力とKDDIは2日、ソーラー電源とau携帯電話を活用した画像配信サービス「PointScope(ポイントスコープ)」を共同開発したと発表した。東京電力の100%子会社の東電環境エンジニアリングが、同日よりサービスの提供を開始する。 PointScopeは、東京電力が開発したソーラー電源による画像配信技術とKDDIのau携帯電話を組み合わせたサービス。無照射で100時間の連続可能が可能な小型・軽量のコードレス静止画撮影用カメラを監視場所に取り付けて、高品質のJPEG画像をau携帯電話、またはインターネットに接続できるパソコンにライブ配信する。撮影用カメラはBREWの制御用アプリケーションを搭載し、タイマーによる自動撮影や遠隔操作による手動撮影が可能。 同サービスの特徴は、専用の電源工事や通信工事が不要な上、au携帯電話が利用できるところならば自然災害の恐れがある場所や自然条件の厳しい場所での天候・積雪状況の監視、無人設備の監視、自然・環境観察などさまざまな用途に利用できること。また、ソーラー電源タイプのほかに電池タイプやAC電源タイプを用意して、データ保存量の増量、画像保存用のCD-ROM製作、画像閲覧用携帯電話・パソコンの仕様変更といったオプションも豊富に用意されている。 東電環境エンジニアリングでは、今後3年間で1,000件のサービス提供を目指すとした。
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