松下電器産業は、高音質密閉型タイプのステレオヘッドホン「RP-HT560/360」およびDJデザインの密閉型ステレオヘッドホン「RP-DJ500」を10月16日に発売する。価格はすべてオープン。 RP-HT560/360は、大口径50mmユニットを使用した高磁力ネオジウムマグネット採用の高音質設計で、再生周波数帯域が10〜27,000Hzのモデル。豊かな重低音とパワフルで切れのある音が再生できるという。 ヘッドバンドには従来のスライド機構に加え、左右同位置にすばやくフィットできるクイックフィットヘッドバンド機構を新たに追加。AV編集時に便利な反転式片耳モニター機構や片出しコードなど、ホームユースに適した設計となっている。さらにHT560には、快適な装着感のソフトヘッドバンドと、デザイン性を追求したアルミ採用メタルフィニッシュのハウジングを採用することで高級感を演出しているという。 RP-DJ500は、DJプレイをサポートする3大機能である「耳載せ式密閉タイプ」「反転式片耳モニター&スイーベル機構」「ステンレス採用の頑丈ヘッドバンド仕様」を採用したモデル。携帯や収納に便利な折りたたみ式機構を採用することで、DJプレイやAV編集だけでなく、アウトドアで音楽を楽しむ時にも適したものとなっている。 各ヘッドホンの主なスペックは以下のとおり。●RP-HT560/RP-HT360・使用ユニット:直径50mm・インピーダンス:56Ω(HT560)、32Ω(HT360)・音圧感度:100dB/mW(HT560)、98dB/mW(HT360)・最大入力:1,500mW(IEC)・再生周波数帯域:10〜27,000Hz・コードの長さ:約3m(ステレオミニプラグ)・重さ:約255g(HT560)、約240g(HT360)●RP-DJ500・使用ユニット:直径40mm・インピーダンス:32Ω・音圧感度:102dB/mW・最大入力:1,000mW(IEC)・再生周波数帯域:10〜27,000Hz・コードの長さ:約3m(ステレオミニプラグ)・重さ:約205g