デルは12日、VMwareの仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3(スタンダード版/エンタープライズ版)」および仮想化管理ツール「VMware VirtualCenter 2.0」のOEM販売開始と、仮想化ソリューションの本格的な提供開始を発表した。なお、OEM販売は同日から開始されている。 今回の発表で同社は、製品・サービス/サポートのスキルとノウハウを仮想化ソリューションに対応させ、仮想化環境をオンラインストアにて販売し、ユーザーにワンストップで提供できる、としている。 OEM販売が開始されるものは、エンタープライズ向けVMware製品を認定ハードウェアのPowerEdgeサーバ群と合わせたもので、OEMライセンス価格は598,500円(VMware Infrastructure 3スタンダード版)から。 このほか、最新の「VMware Infrastructure 3」「同VirtualCenter 2.0」に対応した仮想化環境構築サービスの提供や、VMware認定技術者(VCP)の増員によるサポート体制の強化、およびデル・プロフェッショナル・ラーニング・サービス(DPLS)によるトレーニングの提供を行っていくという。