ソニーは、デジタルカメラ「サイバーショット」の新ラインアップとして、光学式手ブレ補正と高感度ISO1,000の両方に対応した720万画素コンパクトデジタルカメラ「DSC-T50」を10月13日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は47,000円前後の見込み。カラーバリエーションとして、シルバー、ブラック、レッドの3色を用意する。 DSC-T50は、有効720万画素の1/2.5型Super HAD CCDと光学3倍ズームレンズを搭載したモデル。サイバーショット Tシリーズとしては初めて3型23万画素タッチパネル液晶を搭載しているのが特徴で、撮影時のカメラ操作をパネルに直接触れることで簡単に行えるようになっている。 焦点距離は6.33〜19.0mm、画角は35mm判換算で38〜114mmに相当。レンズの明るさは、F3.5〜4.3。撮像感度はISO80〜1,000に対応するが、オート時の撮像感度は最大ISO320となる。 記録メディアは、メモリースティック デュオ/PRO デュオに対応するほか、本体に56Mバイトのメモリを内蔵する。最大記録サイズは静止画が3,072×2,304ピクセル、動画は640×480ピクセル。 本体サイズは幅95×高さ56.5×厚さ23.4mm、重さは130g。電源には専用充電バッテリーを採用し、バッテリー寿命(CIPA規格)は約400枚としている。