災害・防災情報を提供する「rescuenow@nifty」では、「防災の日特集2006」企画第2弾として、「ネット防災訓練2006」を8月29日(事前訓練)および9月1日〜2日(本訓練)に行った。 この企画は「東海地震」などバーチャルな災害を想定し、ユーザに被害状況を想像して投稿を呼びかけるなど、ネット上で災害時の情報収集をシミュレーションしたものだ。 結果発表を見ると、全国的な大規模台風を想定した「事前訓練」では、投稿数・253件、アクセス数・4,344だった。 一方、宮城県沖地震や東海地震などを想定した「本訓練」では、579投稿、10,612アクセスを記録した。 主催したニフティとレスキューナウでは、「投稿者から『投稿の入口がわかりづらい』、『「被害なし」の投稿をするばかりで疲れた』などの意見もいただいた。今後は操作性にも工夫をしたい」などとしている。