マイクロソフトは、8月9日に配布したInternet Explorerの脆弱性を修正するパッチについて、不具合があるとして更新した。対象になるのは、Windows XP SP1とWindows 2000 SP4。 不具合が起きたパッチは「Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(918899)(MS06-042)」。リモートからコントロールされる可能性がある脆弱性が発見されたため、修正するパッチが配布された。 しかし、Windows XP SP1とWindows 2000 SP4においてこのパッチを適用すると、HTTP 1.1や圧縮を用いているWebサイトを表示するとIEが終了してしまうという不具合が発生する。