NECエレクトロニクスは15日、従来のDVDレコーダー向け画像処理LSI「EMMA2RH(μPD61291)」上に、青色レーザーを用いた次世代DVDレコーダーに対応する基本ソフトを搭載した製品の開発を完了し、「EMMA2RH/HD」の名称で同日からサンプル出荷および量産を開始したと発表した。 サンプル価格は25,000円/個。なお、東芝が7月に発売したHD DVD搭載HDDレコーダー「RD-A1」には同LSIがすでに搭載されているという。 EMMA2RH/HDは、デジタルハイビジョン放送の受信機能とDVDレコーダーの機能を1チップ上に集積した画像処理LSI。今回新たに、ハイビジョン画質を維持した上で「HD DVD」や「HDD」に直接デジタル放送を録画する「SOB記録」処理機能、HD DVDやHDDにアナログ放送などを録画する「VOB記録」処理機能、HD DVDに必要なコンテンツ保護技術「AACS」を実現するための支援機能などを追加することにより、DVDフォーラムが次世代DVDとして正式に承認した「HD DVD-VRモード」記録に対応したものになったとしている。