日立製作所は、視野角178度の「IPSαパネル」を採用した地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ4機種と、37V型の「1080ALISパネル」を採用した地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ1機種を9月から順次発売する。 新ラインアップの特徴は以下のとおり。・37V型液晶TV「W37L-HR9000」(250GB HDD内蔵):35万円前後・37V型液晶TV「W37L-H9000」: 30万円前後・32V型液晶TV「W32L-H90」:23万円前後・26V型液晶TV「W26L-H90」:20万円前後・37V型プラズマTV「W37P-H90」:30万円前後 全機種に、画像処理エンジン「Picture Master HD」を採用。パネルの解像度および輝度は、液晶テレビがいずれも1,366×768ドットで500cd/m2、プラズマテレビが1,024×1.080ドットで1,300cd/m2となる。W37L-HR9000とW37L-H9000は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2、地上アナログチューナー×2を用意。それ以外のモデルは、地上・BS・110度CSデジタルチューナーおよび地上アナログチューナーが各1となる。インターフェースは、HDMI入力×2、D4入力×2などを装備する。 また、37V型液晶テレビのうち、W37L-HR9000は、ダブルデジタルチューナー搭載HDDレコーダーストリーム圧縮技術「XCodeHD」や同社独自のHDD制御技術「HPSM」を採用することにより、搭載している250Gバイトの約2倍にあたる500Gバイト相当分(約50時間)のハイビジョン録画を実現できる。