今回は2006年7月28日〜2006年8月3日の測定数の中から、回線種別を「光ファイバ」と申告していたデータを対象に、都道府県別光ファイバ計測速度ランキングを作成した。 グラフを見ての通り、大きく3つのグループに分かれているのが見える。上位グループ12都府県は関東圏と近畿圏と愛知県&岐阜県であり、中間グループは31道府県、そして、下位グループは沖縄、大分、島根、宮崎と、山陰以南の4県となっている。この傾向は「インターネット白書2006」に掲載した資料にも見られる。やはり、各業者のサービスが集中する大都市圏の優位は揺るがないようだ。 20位以下の主な都道府県は、静岡県25位(18.9Mbps)、北海道33位(15.7Mbps)、福岡36位(15.1Mbps)、沖縄44位(10.7Mbps)などが続いている最下位の47位(10.0Mbps)は宮崎県だった。