松下電器産業は本日、同社の103V型フルHDプラズマディスプレイ(PDP)の米国業務用市場からの受注を開始した。納入は今秋の予定。 103V型フルHD PDPは、1月5日に発表された世界最大のフルHD PDPで、米ラスベガスで開催された「2006 International CES」をはじめとする日米欧や中国などの展示会に参考出品されていた。放送局のスタジオモニターや電子看板などの商業用途に加え、家庭におけるホームシアター用途を視野に入れた製品展開を目指すとのこと。 尼崎の国内第3工場で生産され、民生、業務用を合わせてグローバル市場で年間5,000台の出荷を見込む。