米アップルコンピュータは26日(現地時間)、8月7日から11日までの5日間サンフランシスコのモスコーンウェストにて開催されるアップルの開発者向け会議「Worldwide Developers Conference(WWDC) 2006」をMac OS Xの次期バージョン「Leopard」のプレビューを行う基調講演で開幕すると発表した。プレビューに参加するのは、CEO(最高経営責任者)のスティーブ・ジョブズ氏をはじめとしたエグゼクティブチーム。 WWDCでは、インテル製CPUを搭載したMacintosh PC、通称「Intel Mac」の長所を最大限に利用するUniversalアプリケーションの開発に関する詳細な情報とアップルソフトウェア開発ツールを使ったパフォーマンスの最適化に関する特別セッションを含む、175以上のデベロッパ向けの各種テクニカルセッションやラボが用意される。 さらに、TigerやLeopardの技術情報を提供するプレゼンテーションやSpotlight、Core Image、Xgridなどの活用法を直接習得できるハンズオンセッション、Apple Developer Connection Reception、Apple Design Awards、Stump the Experts、Late Night Labsなどのスペシャルイベントが開催される予定。 参加費用は1人あたり1,595ドル。7月7日までに申し込んだ場合は1人あたり300ドルの早期登録割り引きが受けられる。
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