通信事業者や大企業向けの製品が数多く展示されている「Interop Tokyo 2006」だが、モバイル向けも見られる。無停電電源装置(UPS)を手がけるAPCは、USB端子が付いたモバイル機器向けのバッテリーを展示している。 PCのUSBポートは、周辺機器の接続のみならず、電力を供給する手段としても定着している。携帯電話やiPodをはじめとするポータブルミュージックプレイヤーなどの充電がその代表的な例だろう。 APCが展示していたのが、USBポートが付いたバッテリーだ。このUSBポートと携帯電話やiPodを接続すると、PCや電源がなくても充電できる。なお、このバッテリーそのものの充電はというと、USBケーブルでPCと接続して行う。 またノートPC用のバッテリーも展示されている。こちらはACアダプタを接続しバッテリーを充電、使用時にノートPCにACアダプタプラグ経由で接続する。バッテリーのACアダプタプラグだが、幅広いノートPCに合うように数多く用意されている。また、バッテリーに電圧を切り替えるダイアルも付いている。 なおいずれも秋頃に発売が予定されており、USBポートが付いたバッテリーは1万円以下、ノートPC用のバッテリーは2万円くらいの価格になる見込みだ。
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