これは、筑波大学のメインキャンパスである筑波キャンパス(茨城県つくば市)に、ノーテルの屋外向けワイヤレスメッシュ・アクセスポイント「Wireless Access Point 7220」を計24台設置し、広大な敷地内に点在する複数の学生宿舎エリアなどを含む約23万平方メートルの範囲をカバーするネットワークを構築したというもの。また、アクセスポイント間を制御する装置「Wireless Gateway 7250」を設置することで、無線通信におけるセキュリティも確保できるように設計されているという。
同ネットワークは、今年2月より構築を開始し、現在は運用試験のプロジェクトが行われている。今後、システム増強をもって本格運用を実施し、ネットワーク拡張において屋内向 けアクセスポイント「Wireless Access Point 7215」の設置も予定されている。なお、今回のネットワークの設計および構築は丸紅ソリューションを通して行われたとのことだ。